やはり、管制塔の日本人と、各機の日本人通信員との、言葉の「行き違い」が要因だった可能性が高くなってきた。海保の通信士が亡くなっているので
真相解明は非常に難しそうだが。
あとは、あの状況で、1.2km先の海保機の状況を正確につかむのは
非常に難しいだろう。よほど正確なレーダーが必要、人的・物的な不備が
上げられ、改善の必要が出そう。
それが、亡くなった5名の命に報いる事。(1/9)
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国内で、管制塔と各機の連絡は、英語で行われる。
今回の事故で、最初に浮かんだのは、英語ゆえの意思疎通がうまく行かなかったのでは、
という心配。
日本人にとって、英語での会話は100%うまくいかないのが普通である。
しかし、管制塔と各機の連絡は英語で行われる事になっている。
私も含めて、100%英語で表現するのは、非常に難しい。
加州に行った時に、毎朝スターバックスに行って、コーヒーを買っていた。
私と、英国人3名の計4名である。
割り勘は面倒なので、順繰りに4人分を一人が買う事にした。
注文は、「カフェラッテ、グランデ、フォー Cafe latte, grande,Four」
ただ、これだけだが、私の時だけに通じない。
ひどい時は、他の店員に「代わって」なんて言っている。
今回も、どんな表現が使われたのか、まで突っ込んで考える必要が
出てくるかも知れない。TVは会話を日本語で追っているが、英語の単語まで追う
必要があるのではないか。
さらに言えば、海保機の通信士が、27歳と若干若い事も影響したかも
知れない。管制塔との交信に慣れていなかったのも、あるかも知れない。
状況に応じた交信を100%理解するまでには、非常に長い年月が
かかるものである。
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